深夜残業の日々を思い出す2008年03月12日 13時00分36秒

3月はさすがに忙しい。

この「忙しい」という言葉は、使ってしまうとその一言で全てが片付いてしまうような気がして、できるだけ使わないようにしているのだけど、さすがに忙しい。

報告書をまとめる作業が大詰めを迎えているのに加えて、飛び込みでほかのことを頼まれたりして、しかも最終報告のための打ち合わせで外出すると日中は移動やらでつぶれるので、結果的に作業は夕方以降に追いやられてしまう。
毎年の繰り返し行事だ。

でも、前にいた会社での年度末はもっと悲惨だった。

夜は2時とか3時まで仕事して、深夜のタクシーで帰る。
東京だったので、新宿から深夜の中央道を缶ビール飲みながら、タクシーから外を眺めて物思いにふけりながら、ちょっとその雰囲気に酔いながら、うちに帰る。
そして朝方のニュースを見つつ寝る。

よくやっていたな、あんな生活。
もう戻れないな。

この時期になると毎年思い出す。

僕にとっては過去の話だけど、かつての同僚達はまだその生活を続けているのだろうか。