パンの値段が上がっていることに気づかなかった2008年03月04日 05時52分00秒

仕事がだいぶたまってきていて、昨日はだいぶ遅くまで会社にいました。
すぐに帰れそうにないことがわかっていたので、夕方、腹の足しに近くのお店にパンを買いに行きました。
コンビニではない小さな商店。

レジでおじさんにパンをひとつ差し出すと、おじさんから話しかけられました。
「だんだん値段が上がってきたよね」

「そうですか?」
と答えつつ、そうだよな、このパンひとつ130円って高いよなって、その時になって気づきました。

おじさんに、
「ほかのものも値段上がってるのですか?」
って聞くと
「そうだね、うどんもそばも、みーんな少しずつ上がってるよ」
との答え。

そう言えば、輸入する小麦価格が急騰し始めたからこれからいろんなものの値段が上がっていくらしいよと、週刊誌で読んだ話を2,3カ月前に妻に話したのは僕でした。
でも実際に本当に値段が上がっていることはほとんど知らなかった。

自分で食べ物を買うことがないんですよね。
出張の時に外食するくらいで、普段は昼は持ってきた弁当を食べ、朝も夜もうちで食べる。
間食もほとんどしないし、土日の買い物も食品売り場では子どもを連れて回るだけで野菜やほかのものをみることはほとんどない。

新聞や雑誌なんかで世の中の動きは知っていても、実際に身の回りで少しずつ変化していることに実は鈍感。
自分が実はそんな状態なのでした。