土木学会北海道支部発表会にて2013年02月03日 21時50分22秒

学生さん達の発表を聴いて、自分も頑張らなきゃと思った。
あと、大学の先生方といろんな話をして、やはり頑張らなきゃと思った。
自分が座長で、発表者につまんない質問して、こんな質問してるようじゃダメだなと思った。
いろいろ思った。
参加してよかったと思った。


生命保険の見直しをしようと思って、いまの契約内容とか、ほかの保険会社の値段とかいろいろ調べている。
生命保険の内容って、契約するときにそれなりに理解したつもりでも、全然わかっていない。
そもそもわかりにくいのと、とことんまで理解しようと思っていないためだと思う。
いまの契約内容をいま見ていると、今になって発見?することがある。
自分が死ぬことを前提にしたことを考えるのは面白くないしね。
それでも、家計の見直しとして、もう少し我慢して考えてみようと思う。


「知ったかぶりして間違ったことを教えないでほしいんだよね」と同僚がプリプリ怒っていた。
何があったかは詳しく知らないけどね。
何かを聞かれた時、全く知らなかったら教えることもできないから「知らないなあ」と言えるんだけど、ちょっとかじったことがある、ちょっと調べたことがあるというときに気をつけないといけない。
ちょっとだけ知ってるよという素直な姿勢でいられればいいんだけど、格好つけようと色気がでると、それはこうだよと断定したくなる。
本当はちょっとしか知らなくてもね。
だから、ちょっとかじったことがあるという程度の知識しかもっていないことを人に聞かれた時には、色気を出さないに限る。


実務系で育って、自分でいろいろ考える人は、考えを突き詰めていくなかで、どんどん持論が育っていく。
論理的に組み立てられていたら、すごくまっとうなことのように聞こえたりする。
ただ、理論としては必ずしも出来上がっていないこともあったりする。
そういうことを話す人の周りは、理論とその人の持論の境目を見極める必要がある。
本人は理論と持論の境目を必ずしも認識しているかどうかわからないから。


打ち合わせなんかでたまに思うんだけど、鋭い指摘をすることを目指そうというのはやめたほうがいいね。
鋭い指摘って、格好良さそうに見えるんだけど、どこか危うい。
根拠はないんだけど、何となくそう思う。