交通事故の瞬間を見た2008年08月31日 21時42分40秒

うちの近くの国道の緩いS字カーブの交差点。
S字の入り口あたりが交差点なんだけど、信号は国道側だけで、刺さってくる道路は一時停止標識のみ。
ちょっと変わった交差点ではある。

その交差点で、青信号で交差点を通り抜けようとした国道側の軽の乗用車の前に、右の道路からすごい速さで車が国道を横断してきた。

僕はちょうど国道側の右折レーンに入ったときで、横を通り過ぎていった軽と、横から躊躇なく交差点に入ってきた乗用車が両方とも同時に目に入った。

えぇっ!こりゃあ大事故だって思ったら、幸いにもタイミングが一瞬ずれて、国道側の軽の先端が横断してきた乗用車のおしりにぶつかって、ヘッドライトが割れて破片が飛び散ったくらいですんだようだ。

青の国道側の軽は、スーツ姿の40代という感じの方。
無謀に横断してきた乗用車は20代くらいの若者男性。

単なる想像だけど、横断する側の道路に信号がないので、若者が待ちくたびれて何となく行けるかもって強引に判断してしまったのかもしれない。
だけど明らかに強引すぎたなぁ。
どんぴしゃのタイミングで衝突しなかっただけついてたよ。

これがあるからやっぱり車は怖い。
自分に過失がなくても、もらい事故は起こるときは起こる。
僕自身も、2年前の冬に青信号の交差点に進入したら、赤のはずの横から信号無視の車が突っ込んできて、あわや大事故ということがあった。
仮にそんな事故で死んでしまっても、ついてませんでしたねというひと言で人生が片付けられてしまうのかと思ったら、何だか空しくなった覚えがある。

事故を考えたら車には乗らないに限るんだけど、そんなわけにいかない。
仕事でも乗るし、車自体も好きだし。
なのでできるだけ自衛策を考えるのみ。
それにはやっぱり、スピードを出しすぎないというのがまずは基本なんだよなぁ。
スピードさえ出していなければ、何らかの対応ができる可能性が格段に高いだろうから。