釧路湿原関係者の勉強会2018年05月22日 20時44分12秒

釧路湿原に関わる実務者、研究者が集まって勉強会をしました。
コンサル同士は顔見知りでも意外と業務の話をしたことないし、研究者と交わることもあまりやってこなかったので、集まって話をすると知らなかったことも出てくるし、違う視点での疑問も出てくるし、想像以上に面白く有意義でした。

とりあえずはまたそれぞれの仕事に戻り、またそのうち集まりましょうということになりました。

商売がたきと情報交換っていかがなものかなんて言ってたら高まらない。
これまでの知識は過去のものとして共有して、学会にも出してもんでもらって、業務は新しいところのアイデアで勝負しましょう。

釧路2018年05月25日 16時03分43秒

日帰り、今日は飛行機で往復。
早朝の釧路行きの飛行機、こんなにガラガラ、地方のバスみたい。

佐々木譲、佐藤正午、藤岡陽子、角田光代、篠田節子、桜木紫乃2018年05月26日 06時41分23秒

武揚伝(上中下) 佐々木譲
榎本武揚の生涯を描く。
時代は幕末、若い頃オランダに留学する機会をつかみとり、先進技術の蒸気機関や航海術、海洋法などを学んで日本に戻る。
幕末の日本、討幕、開国の流れの中、リーダーとしての資質のない徳川慶喜が大政奉還、武揚はオランダの技術でつくられた開陽丸を中心とした海軍を率いて北海道で自治共和国をつくろうと北上する。
技術を身に着けて人を率いるリーダーシップ。○


鳩の撃退法 佐藤正午
ある方の絶賛を見て読んでみようと買ったけど文体が僕には合わない。△


海路 藤岡陽子
老齢の医師が営む診療所に勤める看護師、その医師が診療所を閉じて引退すると言い、さらに突然いなくなり行き先は沖縄だという。
人生の終わりに自分に何ができるか。○


学校の青空 角田光代
学校のいじめを小説にするのは諸刃の剣。
必ずしも希望を感じさせる必要はないとは思うが、不快感で途中でやめた。△


沈黙の画布 篠田節子
新潟にすでに亡くなった天才画家の絵があることがふとしたエッセイで広まる。
確かに人を惹きつける絵であり、絵画雑誌の編集部が解散したあとの編集者が画集をつくろうと動くが、この画家の未亡人が自分が所有する絵以外は偽物だと言い出す。
光る仕事にならない理由に、妻の影響、所帯じみた生活があるという見方あり。○


それを愛とは呼ばず 桜木紫乃
勤め先のホテルを火災事故で追われて故郷新潟に戻り、やり手女性経営者のホテル業に入ると、その女性経営者に好意を持たれて10歳の年齢差も結婚。
ただ、その女性経営者が交通事故に遭うことでまた職場を追われる。
「愛とは」というより「人生の幸せ」とはか。○

雑感2018年05月27日 09時31分30秒

実力が拮抗しているときや自分らが下の時に相手に勝つのは、戦略で紙一重の勝ちをまっとうに掴むときか、相手の失敗で勝ちが転がり込んでくるとき。
勝てば官軍という言葉もあるくらいだから、勝つためには手段を選ばないということの良し悪しは大昔から議論されてきたことなのだろう。
ただ、勝てば官軍に疑問を持たなくなると、禁じ手を使うことに躊躇しなくなるのかもしれない。

スポーツの世界のことだろと考えることではない。
仕事をとるために何をしてもよいというわけではない。
仕事をとられないために何をしてもよいというわけではない。

でも食っていくということはそんなに甘いことではない。
人がいる組織として、食わしていけなけなくなれば、人を路頭に迷わせることになる。
甘くない。
だから食っていくためには手段選ばず?

仕事の契約では2位は意味はない。
惜しかったねと慰められても、2位だと仕事は入らず収入も入らない。
銀メダルはいらないのと一緒。
自分の身に置き換えて、勝っていくために何をすべきか、自分のこととして考えていかないといけない。

雑感22018年05月27日 09時36分03秒

段取りばっかりやってたら頭悪くなる。
マネジメントもほどほどにしないとそれだけでしかなくなる。
自分が生み出すことも並行にしなきゃ。
ということを思う段取りばかりの日常。