2013札幌ドーム日ハム観戦 17回目2013年10月03日 06時22分03秒

クライマックスの望みも全くなく、
それどころか最下位に沈んで浮上するあても全くなく、
中田がやっと1軍に再登録されたけど出てくる気配も全くなく、
消化試合で登場する若い選手はやる気感じるも結果が全く伴わず、
そして、久々の斎藤佑樹の先発も抑える感じが全くない。

深夜に旭川へ移動する前にドームに寄ったけど、すでに斎藤佑樹が打たれて0-4で負けていた。

選手起用についていろいろ言いたいこともあるけれど、ファンのぼやきに過ぎないので・・・。

それでもなぜ見に行くのか。
それでも応援するのが本当のファン、と自分に言い聞かせている感じ。

美瑛川1 岩に自然の彫刻2013年10月03日 20時39分08秒

きれいに削れているのだけど、どんな仕組みなんだろうか。
石が転がって削れるのか。
たぶんそうだと思うんだけど、イマイチ想像がつかないんだよなあ。

美瑛川2 サクラマス2013年10月03日 20時41分04秒

足もとをふと見たらサクラマス。
時期としてはちょっと遅目だよね。
でも石狩川を150km以上さかのぼってきたにしては体がきれい。

2013札幌ドーム日ハム観戦 18回目2013年10月04日 23時54分34秒

ダントツ最下位でクライマックスシリーズも日本シリーズもない今シーズン、今日が最後の観戦。

先制するも先発大谷が押し出し四球とかで4点取られて負けムード。
それが8回にまさかの逆転して勝利。
クライマックス進出争い中のソフトバンクによく勝ったよ。

ソフトバンク000 022 000 4
日本ハム 100 000 04X 5

盛り上がったのは、序盤のチャンスで中田が代打で登場したとき。
だけど敬遠四球(ブーイングの嵐)。
あとは8回のチャンスで、FA権での去就が注目されつつ最近めっきり出番がない鶴岡が代打で登場した時。

ま、勝って終わって全て良しか。
今シーズンの観戦は、全18試合で5勝12敗1分け(西武ドーム観戦含む)。

来シーズンの目標は20ゲーム観戦と観戦ゲームの勝ち越しと、関西でのビジター観戦か。
勝ち越しが目標と言ってもこれは自分の努力とは関係ないので、目標というより希望だな。

湊かなえ、原田マハ、仙川環、福田栄一、青山七恵、新藤晴一、枡野浩一2013年10月05日 20時43分12秒

今回は当たりが多くて気分も充実です。
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告白 湊かなえ
中学の女性教師が、事故で死んだことになっている自分の小さな娘が本当はそのクラスの二人によって殺されたのだと、終業式の日にクラス全員の前で実名で告げる。
少し前に映画にもなった小説。
最後まで暗く重たいけど、復讐とか自分本位とか考えさせられることも多く◎、読後感は重いけど◯。

本日は、お日柄もよく 原田マハ
不器用なOLさんが、同僚の仲良しの結婚式でおじさんのつまらないスピーチで居眠りしてスープに顔を突っ込んで、顔を洗いにロビーに出たところで、いかにもやり手の女性に出会う。
この女性はがさつでぶっきらぼうだけど、実は引く手あまたのスピーチライター。
その女性のところに弟子入りのように出入りするようになり、日本を左右するようなスピーチづくりに関わるようになる。
お仕事小説という分類(?)で、不意にやってくるチャンスを尻込みしながらも確実に努力でものにしていくストーリーがいい。
国会の党首討論という場面が僕ら一般人の仕事感覚とは違いすぎるのが少し距離感を遠くする感じはあるけど、主人公の明るい真面目さがいい感じで◯、読後感も◯。

潜伏 仙川環
医療小説というようだ。
若年性のアルツハイマーで亡くなった叔母さんの死因に、慕っていた女の子が疑問を抱いて本当の原因を追っていく。
医学の知識がないのであり得る話なのかどうかわからないけど、推理小説として軽い気持ちで読んで◯、読後感も◯。

たまゆら荘のユーウツ 福田栄一
自分のお店のお金を店員に持ち逃げされて背負った借金を、4日で返済しなければ指がなくなるぞと脅されたところへ、不意の遺産相続でいわくつきの賃貸アパートが転がり込む。
このアパートを売るために住民を追い出そうとするけど、みんななかなか手ごわい。
登場人物がみんな軽い感じだけど、これも軽い感じで読むと面白くて◯、読後感も◯。

お別れの音 青山七恵
短編集で、それぞれ全く違う話だけど、日常の中でありそうな人とのやりとりが繊細に書かれている。
「役立たず」という、大学の時にいいなと思ってた女の子が、あるきっかけで自分に連絡をしてきてその女の子と会うことになる話が、男の身勝手さを自分にも問われてるような感じがして、少し痛いけどすごくいい。
それぞれの小説が心に残る感じで◎、読後感も◎。
この作家さん知らなかったけど素晴らしい。

時の尾 新藤晴一
どこかの戦後のすさんだ街に残された元少年兵が、大人たちに雑に扱われながら生き抜いていく。
この作者はポルノグラフィティのギターの人。
才能ある人はすごいね。
小説はとてもしっかりしていて読み応えあって◎、読後感も◎。

僕は運動おんち 枡野浩一
題名通り運動が全くダメで、変なあだ名までついてもう自殺するんだと諦めている高校男子が、それでも成り行きで高校生活を送り、いろんな出来事にあううちに置かれている状況がどんどん変わっていく。
ダメな子供が努力でうまくいくようになるというような典型パターンを想像していたけど、どんな想像なんてどうでもいいと思えるくらい面白い。
期待以上で◎、読後感も◎