とても重宝したデジカメだった2008年08月21日 08時26分15秒

デジカメを壊してしまった。
昨日、天塩川の調査で河岸から川に降りたとき、水際が腰くらいに深かったのだけど、右手に持っていた調査の器械に気を取られて、肩からデジカメをぶら下げていることをすっかり忘れていた。
そしてカメラが水に浸かっていたことに気づかなかった。

もう6年くらい使っていたオリンパス。
画素数は310万。
今どきのケータイカメラより少ないくらいの画素数だけど、そんなことを感じさせないくらいに写真はきれい。
そして画素数が少ない分だけ写真データのサイズが小さく扱いやすかったり、アダプターで偏光フィルターをつけられたり、マニュアルモードで露出補正が簡単にできたりしてとても重宝していた。

記録媒体はスマートメディア。
最近それを見た同僚からは、
「おっこんなの見たの久しぶりですよ」と言われ、2年前に行ったインドネシアでは、現地の貧乏学生から Oh, old type! と笑われた。
そんなこともあって、
「カメラが壊れたら新しいのに買い換えたいのだけど、なかなか壊れてくれないから新しいのを買えないよ」
と冗談言っていたのだけど、本当に動かなくなってしまうとは思わなかった。
つまらない冗談は言うもんじゃなかった。

予定外の出費だなぁ。
ヨドバシに買いに行くか。