初めてのコンサドーレ札幌のゲーム観戦2008年08月18日 22時13分33秒

昨日の日曜日、コンサドーレ札幌のゲームを見に行きました。
息子がサッカーチームの練習の時に無料チケットをもらって来たので、いい機会だなと思って、僕は自分の当日券を買い足して、札幌ドームで見てきました。

僕はコンサドーレ観戦は初めて。
サッカー自体も、もう10年以上前、Jリーグが始まる直前のプレマッチのようなのを厚別競技場で見て以来かな。

ホーム側のスタンドはサポーターで埋まっていたので、反対側の空いている席に座りました。
赤黒の縞模様のシャツを着て踊り歌っている人達の中に入るのは、ちょっと気後れしたのもあったし。

ただ、ホーム席と反対側と言っても、コンサドーレがチャンスになったら、みんな一斉に手をたたいて応援し始めたので、ほとんどはコンサドーレを見に来ていたのでしょう。
静かに座って応援したい人は自然とそのあたりに座るようになっていたのかもしれません。

ついでに言うと、僕が両チームのメンバーで知っていたのは相手チームの京都サンガの柳沢だけ。
柳沢も、先発メンバーの名前を見て、柳沢ってあの柳沢? そうか今は京都にいるんだなって知った始末。
そんな程度の知識で試合を見始めました。

で、当の試合はと言うと、前半はコンサドーレ優勢で1点先制したのですが、後半は僕の素人目に見ても、明らかにコンサドーレのメンバーの動きが悪かった。
運動量が落ちたという言い方をするんですかね。
後半すぐに追いつかれ、終了間際に1点入れられてあっけなく終わり。

正直言うと、もう一度お金を払って見に行きたいとは思わないなぁ。
負けたからではないです。
何て言うか、ワクワク感がなかったんですよね。
もっとボール奪って攻撃をたたみかけるっていう迫力があったら、見ていて楽しいのになぁって思いました。
ファンの人には一度見たくらいでわかったようなことを言うなと叱られるかもしれないですけどね。

かつてだいぶコンサドーレにのめり込んでいたという知り合いが言うに、今のチームはとにかく点を入れさせないことにポイントを置いていて、失点を最少にしながら少ないチャンスで点を入れてそれを守ろうという考え方に変わってから魅力がなくなったとのこと。

やっぱり素人としては、野球の投手戦がスタンドで観戦するとあまり面白くないのと一緒で、サッカーも点を入れてくれないとつまらないです。

あと、多分なんですけど、やってる人達も、なんとか守ろうとばかり繰り返し言われるより、多少点取られてもそれ以上にたくさん点を取って打ちのめしてやろうってハッパかけられるくらいのほうが、気持ちに勢いがでて楽しくなるんじゃないでしょうか。
守りって何となく知的な感じがするけど、守りで一番楽しいのはそれを考える指揮官かもしれません。
プレーヤーはやっぱり攻撃ですよね。
ディフェンスのプレーヤーも、自分達が奪ったボールを攻撃陣に渡したら面白いように決めてくれるって思ったら、自分たちも攻撃の一翼を担うような感覚になるような気がします。

素人発想すぎますかね?

ま、とにかく昨日の札幌ドームSA席当日券\3,700はちと高かったですわ。