乙武洋匡さん、里田まいちゃん、ローソン社長2011年03月22日 04時57分23秒

AERAの乙武洋匡さんのインタビュー記事を読んだら、そうだよなと思うことがいろいろあった。
乙武さんがスポーツライターしてたときに野球の城島選手から「だめなキャッチャーは打たれたくないばかりに、ピッチャーに細かいコントロールばかり要求する。そうするとピッチャーは腕が縮こまっていいボールが投げられない。だからいいキャッチャーは『大丈夫。打たれたら俺が責任取るから、とにかく思い切って投げてこい』って言うんだ」という話を聞いて、教育も同じで子供におおらかな言葉をかけてのびのび育てようと思ったという。
僕はちょっと反省だな。
僕は部下に細かいことを言い過ぎ。
最近自分でもすごく気になっていたのだけど、大きなことから些細なことまでいろんなことを指摘するのだ。
萎縮しかねないよね。
現実はでも難しいんだけど。
僕が指摘しなければ、中途半端な状態で社内を素通りして相手に出てしまう。
初歩的なことは僕が指摘しないでいいくらいになったら、その時に僕は何も言わない上司になろうと思って、いまはいろんなことを言い続けているつもりだけど。


FMラジオを聴いていたら、里田まいちゃんがゲストで入ってきた。
札幌出身で、この春から北海道のテレビの情報番組でコメンテーターをすることになったそうだ。
人気者の里田まいちゃん、タレントに憧れる若い人へのメッセージを求められて、やりたいと思うことを口に出して言うことかなと言っていた。
将来何になりたいとかを口に出すって恥ずかしかったりするけど、まいちゃん自身も、タレントになりたいって言ってたら友達が「オーディション受けてみれば?」と言ってくれて、それをきっかけに道が開けたとのこと。
大事だよね。
僕もどちらかというと、考えていてもうちに秘め続けるほうだから、とてもいいこと聞いた気がしたよ。


再びAERAの記事で、ローソンの新浪社長は「間違っても上司の悪口を部下や後輩に言ってはいけません」と言う。
ちょっとドキッとした。
気をつけているつもりだけど、最近はあやしいかも。
たまに上の愚痴を下に言ってるかも。
そう言えば、プライベートだけど、僕は妻に子供ができた頃に「僕に不満ができても、子供には『父さんはダメだね』という言い方はしないでほしい」とお願いしたことを思い出した。
自分を守るためではなく、家族が崩れないためのひとつとして考えた。
同じだよね。
職場でも、不必要に上の批判を下にしたら、職場全体が変な雰囲気になっていく。
批判がダメなんじゃないよ。
相手とか、場面を考えて、理解し合うために言葉を選ぶと言うこと。