仕事を注意する側もへこむよね2009年01月21日 23時00分10秒

午前中は札幌市内で大学の先生から魚道のレクチャーを受ける。
東京から来られたその先生の話は非常に明快。
魚道の設計は、多少の一般論はあったとしても、その川の流量変動や土砂の流出状況によって適したカタチは変わる。
だからすぐに設計論に移るのではなく、観測や調査で川の基本的な情報を集めてその川の特徴をとらえるのが先決ですと。
ただただうなずくばかりなのだ。

ちなみに僕はその先生と話すのは2回目。
覚えていて下さったので、合間に近況を含めたお喋りをした。

午後は会社に戻り、河畔林の手引き書づくりの作業の続き。
あと、来年度の調査提案をしている魚類調査の概算金額のはじき出し。
費用計算に予想よりちょっと手こずって、夜8時過ぎまでかかる。
で、気がついてみたら同じ部署の人は誰もいなかった。
自分が最後になるのは何ヶ月ぶりだろうか。

今日は同僚に仕事のやり方をきつめに注意したこともあり、そのあとずっと暗い気分を引きずった。
注意される側はコノヤローと思うかへこむかするのだろうけど、注意する側もエネルギーがいるし、それはそれで深く沈み込む。
ま、でもそれは仕方ないのか。