プリンタを買い換えかぁ2009年02月03日 08時29分29秒

自宅のプリンタが動かなくなった。
「内部の調整が必要です、お買い上げのお店へ」
というようなメッセージが出てもうお手上げ。

5年前に2万円くらいで買ったもの。
値段の割に写真のプリントがあまりにもきれいとびっくりして買った覚えがある。

修理に出したら最低でも1万円はかかるはず。
同じくらいの機種をみたら1万3千円くらいで買える。
こうなるとやっぱり買い換えかな。

残念なのは、年末にインクカートリッジを一式買ってしまったこと。
封を開けていない色が5色くらいある。
個別で買ったら1色800円くらいするから、とてももったいない。
まさかプリンタが動かなくなるとは考えもしなかった。
このカートリッジどうしようかな。

それにしても、5年の延長保証が切れてすぐの時期に「調整必要」とは、何とタイミングのいいことか。
(疑ってるわけじゃないけど)

去年は家電の買い換えが多かったから、今年は控えるぞと思っていた矢先にこれかと、すこぶる落胆なわけである。

かぜ2009年02月04日 23時37分32秒

東京出張でかぜをひいた。
体調すこぶる悪し。
明日は休んで病院行きだなあ。

かぜではなく・・・2009年02月05日 18時53分55秒

インフルエンザでした。
家族でローテーションしてまわってきてしまった。
と言うわけで今日は休み、明日も休み。
幸いにも、今日と明日だけは打ち合わせがなく、ぽっかり空いていた。
土日を含めて静養だ。

車業界の極度の不振って?2009年02月13日 21時36分56秒

トヨタが莫大な赤字になるとのこと。
トヨタだけでなく、日産も大赤字。
トヨタの北米での売り上げが前年比で3割減だと。

リーマンショックがきっかけで車の売り上げが急激に落ちたと言われると、何となくそうかなって思ったりする。
でも、ホントにそうなのかなとも思ってたんですよ。

僕の感覚なんですけど、前年比3割減というくらいに急に車が売れなくなる状況って、実はまじめに想像しようとすればするほどできないです。
そりゃあ不況だから車の売り上げは少しずつ減るでしょうけど、いまさら急激な落ち込みって何なんだろうかって。

だってさ、リーマンショックだかの不況って、市民感覚としてそんなに実感しないでしょ。
新聞とかテレビとかで繰り返し耳にはいるからその気になるけどさ。
リーマンショックって、影響しているのは金融界とか、もっと大きな単位の金を動かしている人達で、一般市民には直接はそんなに関係ないよね。

僕らの家計に影響してるのは、もっとじわじわ来ている長い不況で、それで長い視野で節約したり、日常の買い物を減らしたりというところだろうから、実際に昨年の夏から急激に生活習慣が変わったとは思えない。

だとしたら、車が急激に売れなくなるって何なんだろう。
一般市民の問題ではないのか。

そんな感じのことを考えていると、先日NHKスペシャルで言ってたのが、アメリカGMもリーマンショック以来政府の支援を受けないといけないくらい落ち込んだのだけれど、それがある禁じ手を使って車を売るようになったせいだと。

つまりはある時、家のサブプライムローンのように、本来ローンを組めないような低所得者向けに、それでも車が買えますよという無担保特別ローンをつくって、車が買えなかった人にまで車を買わせられる仕組みをつくったのだとやら。
それで身の丈にあわない大型SUVなんかを乗り回す人が増えたそうな。

当然、低所得者向けローンだから焦げ付きのリスクがあるのだけど、それを証券化とやらで金融商品化して投資家がまとめて引き受けるような「うまい」仕組みを考えついて、それで車の購買層を下に下にと拡げたのだそうだ。

金融界でうまく仕組みがまわっているときはいいのだけど、リーマンショックで投資家が金を引き上げたら、不良債権化した自動車ローンが残ってしまったとさ。

と言うことは、車の北米市場って、アメリカ人全体がまだまだ車を買っていたというより、車を持てない人に車をうまく買わせる仕組みをつくって、それで支えられていたってこと?


今日は久々に加えて慣れないテーマの話を書き始めて、さすがに疲れた。
この辺で一旦やめて、また次回、続きを書きます。

車業界の極度の不振って? (その2)2009年02月15日 08時11分47秒

去年の春か夏頃はトヨタは過去最高の利益だかって言ってたでしょ。
それが半年も経てば最悪の落ち込みだと。
この変わり様は何なんだろう。

車の北米市場って、車好きのアメリカ人は良い車を出せばどんどん買っていたとか、燃費の悪いアメリカ車から燃費のいい日本車に乗り換えが進んでいたのかなと思っていた。

日本では車離れが進んでるという。
車をもたない世帯が増えているらしい。
僕のご近所は一家に2台とかもってるとこ多いけどね。
郊外で、共働きの家庭が多いからだと思うけど。
ま、そんなうちのまわりの話は別として、日本全体ではとにかく車離れらしい。

そもそも先進国では、車の市場がもう落ち着いているか、縮小傾向なんでしょう。
パイ自体が頭打ち。

それでもパイを拡げようと思いついたのが、車を持っていない低所得者層だったのだろうか。
いま車を所有していなくて、しかも持てるものなら持って乗り回してみたいと思っている人たちに対して、サインだけで審査のない簡単ローンとセットで新車を目の前にぶら下げる。
低所得者層の人たちは諦めていた車をゲットして幸せ、自動車会社は新車が売れて幸せ。
こんなにいい話はないよね。

たぶんポイントはさ、新車市場が頭打ちだったことじゃないだろうか。
市場が頭打ちになったときに、その業界の人たちがどんな手にでるか。

自動車の世界だけじゃないよね。
例えばマンション業界だったら、マンションが売れなくなってきたとしても、マンションを建てて売らなきゃ自分たちが食っていけない。
だからとにかく建てる。
そして売る。

僕らの建設業界も頭打ちの筆頭のような分野。
公共事業費が削減され始めて久しい。
だからといって役所からの発注額が減ってきたとしても、簡単には目標を下げられないんだよね。
意地とかそんなのとはまた別に。
やっぱり給料は下げたくないし、そもそも縮小に向けた目標って仕事のモチベーションにかかわるからさ。

でもさ、車業界に学ぶとすれば、市場が頭打ちになったときに、向かっていい方向と、手を出したらダメな方向ってのがあるんだろうね。
それは結果的に損するかどうかという金銭面だけじゃなく、社会の道義的な面からもね。