AERAの「壁」という表現の偶然2008年11月27日 23時31分17秒

久々にAERAを買いました。
読み応えあったので('08.12.1号)。

その中で、偶然なのか2つの記事に同じ表現が出てきます。

ひとつはクルム伊達公子の記事で、もうひとつは朝原宣治の記事。
同じ表現とは「壁」。

クルム伊達公子のほうは、38歳になって12年ぶりに「若手の刺激になれば」と復帰したら、若い選手には刺激というより「壁」になっているという話。
朝原宣治のほうは、36歳の引退レースでも日本人選手トップゴールで、最後まで若手に抜かされず「壁」で居続けたという話。

書いているライターさんが違うので偶然だとは思いますが、クルム伊達公子と朝原宣治がそれぞれの世界での立場が共通しているということなんでしょうね。

ただ記事で「壁」という表現が共通して使われたのは偶然でしょうが、「壁」となっている現実は偶然じゃないのかもしれません。
先頭に立った30代後半を10代、20代は抜かそうにも抜かせない。
スポーツの世界だけでない、典型的な何かの現れのような気がします。
その何かってのはよくわからないんですが。

しばらく考えます。
何か思いついたら書きます。

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