3冊目の「足寄より」2008年11月26日 21時42分51秒

「足寄より」 松山千春 扶桑社

駅の本屋で見かけて、思わず買いましたよ。
買わずにはいられなかったと言ったほうが正しいかな。

この本、僕が中学生の頃に何度も読み返していた超愛読書。
その頃はすごく熱心な松山千春のファンでね。
アルバムも毎回買って、コンサートも欠かさず通っていました。

コンサートは当時から歌よりお喋りが多くて、当時もやっぱり相当の辛口で、でも「いいものはいい、悪いものは悪い」と切って捨てる明快な口調を聞きながら、高校生の頃の僕はそれで物事の見方を身につけていったようなものです。

また千春のコンサート行きたいなぁ。
人生を考えるために。
でもチケットなかなか手に入らないらしいね。

「足寄より」の話に戻ると、中学生の頃に読んでいたのが当時の文庫版で、大学生のときに大学の近くの古本屋でもとのハードカバーの単行本を見つけて買って、だからこの復刻版で3冊目なわけですよ。
それも、中身は中学の頃にさんざん繰り返し読んだから、いまぱらぱらと眺めても、どんなことが書いてあるかほとんど思い出せる。
それでも復刻版買っちゃった。
ちょっとは迷ったんですけどね。
新たに加えられた「まえがき」と「あとがき」の部分をきちんと読みたくなったんですよね。
また熱心なファンに戻った気分だね。