いまどきでも愛社精神2011年08月20日 20時46分24秒

社員が、この会社好きだとか、自分がいい仕事すれば会社の評価も上がるよねとか、そんなふうに思うのってどんなときかなって思った。

なでしこが優勝したとき、女子サッカーの場合は自分たちが頑張ることで女子サッカーが注目されて女子サッカー全体の待遇改善につながるって選手が言ってたし、野球でも個人タイトルよりチームが勝つことに貢献できることが嬉しいという選手が多い。

スポーツではだいぶ当たり前のように言われるようになったそういうチーム優先の考え方が、普通の会社仕事ではあまり聞かれないし、自分自身もそんなに強くは思っていない。
僕の場合は、自分の部署のことはよく考えるけどね。

そういう愛社精神みたいなことを言うのはもう古いって言われそうな気もするけど、やっぱりね、自分が所属している組織を好きでいられているってことは、そこで仕事するのにとても大切な気がするんだよ。

でもさ、そんなに簡単にはいかないね。
「会社を好きになれ」と言われて好きになるようなもんじゃないから。

ただ、そうなれる要素っていろいろあると思う。
社員が楽しく働けるかというのがその中で一番大事かな。
それも、まずは上が楽しく働いているかどうか。
上が楽しくしてるって言っても、仕事何にもしないでへらへらしてるってのでなく、ばりばり仕事しながら楽しくしてるってこと。
上が楽しそうに仕事している姿を下が見て、それでそんな人を目標に自分らもばりばり仕事して楽しくなっていく。
そうやって、上から下まで充実して仕事している組織って、働いていて好きになっていくと思う。
ちなみに僕もちょっと経験あるよ、そういうの。

何だかんだ言っても、やっぱり姿勢を見せるのは上だと思うんだ。
上が仕事に対して誠実で、部下に対して愛情を持っている。
そんな組織が、そこにいることが好きだって感じる組織なんだと思うね。

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