勉強しよう、自分のやり方、多趣味は仕事の邪魔か2013年04月11日 20時48分50秒

最近勉強してないなと思った。
仕事をしていると、その中でわからないことを調べたりすることはあるのだけど、そういう場合は、必要なことだけ調べるだけでそれで終わってしまうことが多いのでどうしても知識が断片的になる。
そして仕事をたくさんこなすうちにその断片的な知識が増えてきて、これが経験で身につけた知識ということになる。
そういう業務経験で身につけた知識は自分の中で絶対的なものになりやすい。
自信を持っちゃうんだな。
それに、知ってることが着実に増えているという実感を持ったりもしてね。
でもやっぱり業務経験での知識は偏ってしまう。
だから、いつもとは言わないけど、余裕のあるときにはきちっとした教科書的な勉強をしておくべきなんだな。
と言うことで河川の基礎的なおさらいの勉強をしよう。


自分のやり方という言葉は好きじゃない。
そんなことにこだわっていたら、ほかの人のいいやり方が目に入らなくなるし、ほかのやり方にチャレンジすることがなくなる。
だけど、仕事がそこそこできるようになったら、自分のやり方という言葉に酔っちゃうことがある。
でも、誰も真似できないくらいの超一流の人が言うならまだしも、ごく普通の仕事をしているなかでは、絶対に変えないでいいくらいのやり方なんてない。
自分のやり方なんて言うのは、それはほかのやり方をやりたくない言い訳にすぎない。


趣味を持ちすぎることが仕事の障害になるかどうかという話になった。
好きなことを多く持つとエネルギーが分散されて仕事のことをあまり考えなくなるということだ。
人によってはそういう面はあるかもしれない。
でも僕は多趣味自体は悪いことではないと思うし、仕事に影響するとも言えないと思う。
だけど、多趣味が仕事に影響するのではなく、仕事が満たされていないから趣味に逃げるということはあると思う。
逃げ腰で仕事をしてくると、ある程度の年齢になった時、年齢・立場なりに求められることに対して自分の実力が足りない状態になる。
そうすると、仕事で言い訳ばかりするようになり、評価されないから仕事がつまらなくなり、仕事も大事だけどプライベートも大事だよなという議論のすり替えをするようになり、趣味の人というそれはそれで美しい姿でごまかそうとする。
やっぱり仕事あっての趣味だよね。
仕事が全てだとは思わないけど、仕事より趣味とも思わないんだな。