Facebook体験2011年02月24日 22時41分59秒

友人が、Facebook をつくった人の映画を見てきたという。
アメリカのいい大学にいた人が Facebook をつくるに至った経緯がドキュメンタリーとして映画になったものらしい。

実は僕はその数日前に Facebook というものを朝通勤中に聴いているラジオで紹介されているのを聴いて初めて知って、その友人から映画話を聞いたまさにその日の朝に Facebook に試しに登録したところだった。

何をやりたいと思って登録したわけじゃなく、ただ何となく、どんなもんだろうかというだけの興味で入ってみた。

いまの時点での印象だけど、これは僕にとっては必要ないね。

Facebookの基本として、実名なんだな。
これはこれでいい。

で、ログインすると「知り合いかも?」という表示があって、そこに実名の登録者がずらっと並ぶのだ。
何でこの人達が俺と「知り合いかも?」なんだ?と思いながら、その人たちを見ていったら、2人知ってる名前があった。
高校の同級生だ。
でも本当か?と思ってその名前をクリックしたら、その人が自分で登録したプロフィールが見られて、僕の記憶にある出身大学が書いてあった。

登録の時に、出身高校と出身大学を入力するので、その同窓生を「知り合いかも?」というところに並べてくれるんだな。

でもさ、そのふたりと今つながろうという気にはならなかったんだな。
懐かしいとは思ったけどね。
正直、どうでもいいんだわ。
仮に彼らにアクセスして「久しぶりだな~」というやりとりをしたとしても、たぶんそれで終わっちゃう。

たぶん、自分の興味って有限で、人に対しての関心も無限には広がってないし、それにそれだけの人と接するだけのエネルギーを持っていないような気もするのだ。

日常で、目の前の仕事をこなしていくのにエネルギーを使い、その中で人とやりとりすることが多くなればさらにエネルギーを使い、家に帰ってきて、くつろぎつつ少しまたエネルギーを使う。
その上で、さらに今どうでもいい人に対して使うエネルギーは残っていない。

誤解されると困るので書くと、どうでもいい人というのは、その人が悪いわけじゃなく、ただ単に今の僕の関心が向かない人という意味。

だからFacebookは登録してみたけどおそらく使わないね。
たぶん面白いと思える日は来ないね、僕は。

もうしばらく様子見して、それでもやっぱり面白くなければ削除しようと思う。