最近読んだ本から:コーチング、カヤマとカツマ、中国小説 ― 2009年10月16日 19時02分27秒
コーチングの技術 菅原裕子 講談社現代新書
僕はいま会社では部下をもつ管理職なんですが、部下と一緒に仕事をするときに部下とどういう接し方をするか、ずっと考えながらの試行錯誤です。
悩み相談のように一緒に考えて解決策を探るときもあれば、突き放すときもあり、強制的な指示をするときもあります。
ただ、僕の基本スタンスはディスカッション。
ディスカッションでお互いに考えて知恵を絞り、思ったことを口に出していくなかで、いい考えを生み出す。
だから僕は最初から指示はしない。
下の立場で言うと、本当は上がすぐに指示を出してくれると仕事ははかどる。
それに、すぐ指示をもらえると、下はどうすればいいかを自分で悩まなくていいから、仕事が気楽になる。
だけど長い目で見ると、それって自分で考えるという習慣がつきにくいんだよね。
各々が自分で考えないとディスカッションって成り立たない。
ディスカッションの場面で上下関係をつくりすぎると、下は上の経験とか知識に頼りがちになるし、上は早く決めにかかって新しいアイデアが生まれる機会をみすみすなくすことにもなる。
そのためにコーチングの考え方って役に立つなって思うんです。
しがみつかない生き方 香山リカ 幻冬舎新書
ベストセラーのようです。
僕は朝の駅のコンビニで買いました。
精神科医に訪れる患者を診察する中で、世の中に生きながら気持ちが病んだり折れかかっている人達を見て、いろいろ考えることがあるのだろうなと思います。
頑張ってるけど報われずに落ち込んだり、気づいたらまわりより自分が恵まれていないようだと思ったり、自分で掲げた理想に行動が追いつかなくて破綻したり、そんな人達がたくさんいて、あまり自分の考え方に頑なにならず等身大の生き方をしてみるといいよというような話かな、僕なりにまとめると。
そして最後の章は『<勝間和代>を目指さない』だ。
こんな風に個人の名前を出していいんだろうかって思うけど、とにかく言いたかったことだったのでしょう。
僕はどちらかと言うと<勝間和代>はちょっと苦手。
だけど<勝間和代>も<香山リカ>もどちらも、その時の自分の状況で求める人がいるんでしょうね。
頑張ろうとしている人のカツマ
頑張り続けてちょっと疲れ気味の人のカヤマ
かな。
ちなみに先週号のAERAでは勝間和代と香山リカの対談を組んでいます。
うーん、大胆。
意図通りというのか、対談ではカヤマさんは挑発的。
先週末の朝日新聞とじ込みのBeで勝間和代さんは自分のコラムでこの括弧付き<勝間和代>像について自分で語っています。
静かな戦いというのか、もう静かじゃない才女の戦いというのか、これはしばらく続くのか。
沙中の回廊 宮城谷昌光 文春文庫
子産 宮城谷昌光 講談社文庫
時代は紀元前、春秋時代と呼ばれる頃の話。
晋と楚が争って戦いを繰り返しているときに、参謀のように頼りにされた人物を主人公として小説は書かれています。
相手の動きや意図を的確に予見して、自陣の戦略を提示する。
それがことごとくはまる。
仕事でもそうやって作戦を考えられるようになったらいいなといつも思うんだけど、なかなか実際は難しい。
でも中国小説を読み続ける中で、戦略を考える習慣がついたような気がします。
ただこの「子産」は読みにくかった。
ほかの宮城谷さんの小説と比べて、人物描写が冷めていて、出来事を忠実に再現しようとしている感じがして教科書的だったかなぁ。
この本を読むのに時間がかかって、ほかの本が読めなかった。
(ちょっとぼやき)
僕はいま会社では部下をもつ管理職なんですが、部下と一緒に仕事をするときに部下とどういう接し方をするか、ずっと考えながらの試行錯誤です。
悩み相談のように一緒に考えて解決策を探るときもあれば、突き放すときもあり、強制的な指示をするときもあります。
ただ、僕の基本スタンスはディスカッション。
ディスカッションでお互いに考えて知恵を絞り、思ったことを口に出していくなかで、いい考えを生み出す。
だから僕は最初から指示はしない。
下の立場で言うと、本当は上がすぐに指示を出してくれると仕事ははかどる。
それに、すぐ指示をもらえると、下はどうすればいいかを自分で悩まなくていいから、仕事が気楽になる。
だけど長い目で見ると、それって自分で考えるという習慣がつきにくいんだよね。
各々が自分で考えないとディスカッションって成り立たない。
ディスカッションの場面で上下関係をつくりすぎると、下は上の経験とか知識に頼りがちになるし、上は早く決めにかかって新しいアイデアが生まれる機会をみすみすなくすことにもなる。
そのためにコーチングの考え方って役に立つなって思うんです。
しがみつかない生き方 香山リカ 幻冬舎新書
ベストセラーのようです。
僕は朝の駅のコンビニで買いました。
精神科医に訪れる患者を診察する中で、世の中に生きながら気持ちが病んだり折れかかっている人達を見て、いろいろ考えることがあるのだろうなと思います。
頑張ってるけど報われずに落ち込んだり、気づいたらまわりより自分が恵まれていないようだと思ったり、自分で掲げた理想に行動が追いつかなくて破綻したり、そんな人達がたくさんいて、あまり自分の考え方に頑なにならず等身大の生き方をしてみるといいよというような話かな、僕なりにまとめると。
そして最後の章は『<勝間和代>を目指さない』だ。
こんな風に個人の名前を出していいんだろうかって思うけど、とにかく言いたかったことだったのでしょう。
僕はどちらかと言うと<勝間和代>はちょっと苦手。
だけど<勝間和代>も<香山リカ>もどちらも、その時の自分の状況で求める人がいるんでしょうね。
頑張ろうとしている人のカツマ
頑張り続けてちょっと疲れ気味の人のカヤマ
かな。
ちなみに先週号のAERAでは勝間和代と香山リカの対談を組んでいます。
うーん、大胆。
意図通りというのか、対談ではカヤマさんは挑発的。
先週末の朝日新聞とじ込みのBeで勝間和代さんは自分のコラムでこの括弧付き<勝間和代>像について自分で語っています。
静かな戦いというのか、もう静かじゃない才女の戦いというのか、これはしばらく続くのか。
沙中の回廊 宮城谷昌光 文春文庫
子産 宮城谷昌光 講談社文庫
時代は紀元前、春秋時代と呼ばれる頃の話。
晋と楚が争って戦いを繰り返しているときに、参謀のように頼りにされた人物を主人公として小説は書かれています。
相手の動きや意図を的確に予見して、自陣の戦略を提示する。
それがことごとくはまる。
仕事でもそうやって作戦を考えられるようになったらいいなといつも思うんだけど、なかなか実際は難しい。
でも中国小説を読み続ける中で、戦略を考える習慣がついたような気がします。
ただこの「子産」は読みにくかった。
ほかの宮城谷さんの小説と比べて、人物描写が冷めていて、出来事を忠実に再現しようとしている感じがして教科書的だったかなぁ。
この本を読むのに時間がかかって、ほかの本が読めなかった。
(ちょっとぼやき)
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