近況:会報誌の飲み会写真の賛否、添削、大学での15分講演2009年11月09日 05時02分03秒

技術士会の支部で出している会報誌でのイベント報告で、ある方が懇親会写真に自分が写っていたことで職場の上司から注意されたとのこと。
懇親会、つまりは飲み会なんだけど、どういう意図で注意されたのかはわからない。
高校生じゃないんだから、部下が懇親会で乾杯しててもいいんじゃないかと思うけどね。
でも、僕はそれとは別に、このような会報誌に懇親会の様子が報告されること自体が好きじゃないんだよね。
気を許しすぎ。
何かね、飲み会写真がひとつ入るだけで、内輪の冊子に成り下がるんだ。
会報誌だからそもそも内輪向けだろうと言えばそれまでなんだけど、どこで誰が、どんな期待を持って読んでるかわからないからね。
僕も技術士会に入っていないときには、技術士会ってどんなことをやってるんだろうって思って読んで、そしたら懇親会写真が普通に載ってて「なーんだ、ただの内輪サークルか」って思ったから。
そんな堅いこと言わず、懇親会での情報交換も含めて技術士会だからという考えもあるとは思うよ。
だけど、親近感を持つ人もいれば、引く人もいて、どちらかというと引く人のほうが多いんじゃないかと僕は思う。
技術士会のミーティングで言ってみようかな。


先週、北見・網走方面への出張で列車で移動しているときに、知り合いからメールが来た。
技術士試験の口頭試験に向けて、提出する論文を添削してほしいと。
僕で役に立てるならと引き受けて、列車の中でノートパソコンを開いて添削作業をした。
その時間は網走方面へは特急がなくて、旭川で北見行きの「快速きたみ」に乗り継いだ。
1両だけのディーゼル。
出張らしきサラリーマンもいれば、地元っぽいおばちゃんも多数。
北見に近づいたら高校生もたくさん乗ってきてにぎやか。
集中してたので添削ははかどったけど、がたごと揺られながらの作業で、少し酔い気味だった。
集中しすぎて、ある駅で何だかみんな降りるなぁと思ったら終着の北見だった。
ところで「添削」って言葉を改めて見たら、「添える」と「削る」の組み合わせの言葉なんだね。
「添削するよ」って言ったら、何となく赤ペン持ってチェックするよっていう軽い感じだけどね。


今週の水曜日、北海学園大学で技術士会として授業の1コマもらって、イベントのような講義をすることになっている。
去年からやらせてもらっているのだけど、学生さん達に社会で働くことがそんなに悪くない、むしろ楽しいよということを、実際に働いている僕らが話そうという趣旨だ。
僕は去年は司会進行役(ファシリテーター)だったのだけど、今年は僕自身が話題提供、つまりは講演することになった。
持ち時間は15分。
本当は1時間くらいじっくり話したいところだけど、まぁしょうがないよね。
楽しんでもらえるように、もっといえば、その仕事楽しそうだなって思ってもらえるような講演をしたいなと思う。


昨日の日曜日の早朝、少しだけ会社に行った。
仕事もしたんだけど、もうひとつ、机の向きを変えた。
視界が変わって、そのほうが集中できるかなと。

ひどい肩こりと背中の痛みが襲ってきた2009年11月09日 23時33分01秒

久々に襲ってきたひどい肩こり。
痛いのが肩なのか背中なのか正確にはよくわからないんだけど、とにかく強烈で、呼吸がしんどいくらい。
パソコン作業しすぎか、もしくはストレス性なのかもしれない。
とにかくたまにやってくるんだ、このひどい肩こりと背中の痛み。

今日は朝から体調がイマイチだなって感じで、風邪でもひき始めたかなって思ったんだけど、この肩こりが原因だって途中でわかった。
局所的に痛いと言うより、もう身体全体がしんどい。

整形外科に行ったほうがいいよと言ってくれる人もいて、あと、鍼がいいよと行ってくれる人もいた。
ハリ、行ってみようか。
何かが変わるかもしれない。

近況:大リーグが「夢」?、ビデオのバッテリーの生産切れ、足のけが2009年11月18日 00時34分31秒

忙しさにかまけてすっかりブログ書きから遠ざかっていた。
またいつものように、最近考えたことバラバラと。

気分転換のひとつでよくスポーツ新聞のサイトをよく見るんだけど、この時期は日本のプロ野球選手が大リーグに移るかどうかという話題が出る。
それで、よく「夢に向かって…」というコメントがあったりするんだけど、本当に「夢」と思ってやってきた人がどれくらいいるんだろうかって少々疑っている。
「夢」というより、挑戦したいという欲望とか、あとは同じ環境に居続けたことでの停滞気分からの脱出とか、本人の正直な実感はそんな感じなんじゃないだろうか。
夢と言われたら、ほかの人はあまり邪魔しないほうがいいよなって遠慮する気にもなるしね。
そういう決め言葉として安易に使う場合もあるんじゃないかなって。
でも、今日のニュースで巨人の高橋尚成は「あこがれ」と言ったようで、これはすごく理解しやすいね。
自分も実力がついたらいつかは挑戦したいって思っていたんだろうね。
言葉だけで判断するのも良くないかもしれないけど、僕はこの高橋尚成のコメントを読んで、頑張れ~って思うようになった。
ああ単純。
でも巨人は僕は嫌い。


自宅のデジタルビデオカメラのバッテリーが弱ってきて、ヨドバシに買いに行ったら、もう生産中止で手に入らないとのこと。
だったら、型番が違っても使えるものはないかって聞いたら、もうありませんと。
ちなみにビデオカメラは約10年前にかったもの。
10年というのは、いまのデジタル製品としてはもう大昔になってしまうのだろうな。
でも、替えバッテリーが手に入らないからビデオカメラ自体を新しく買うというのも抵抗がある。
どうするか。
まぁ、いま売ってるモノなら、安いのでも少なくとも僕の10年前のものより画像はいいだろうな。
安いのを買うか。
本当はこんなこと悩むつもりはなくて、ただ予備バッテリーを買い換えたかっただけなのに。


足をけがした。
ねんざ。
日曜日に、息子のサッカーチームのグランド納めイベントで、親チーム対子チームのフットサルゲームがあって、それに出て、張り切りすぎた。
ドリブルして、できもしないのにちょっとフェイントしようとしたら、左足の甲のあたりでばちっと音がした。
どこか折れたか靱帯切れたかと思ったけど、整形でレントゲンとMRIのチェックをしてもらったら、幸い、診断はねんざ。
でも歩くと痛いから松葉杖を借りた。
初めての松葉杖。
それですっかり重傷の人の気分。
誰も見てないのに注目されている気になっている。
それにしても、これって普段運動しないお父さんが急に運動したときにケガする典型だよね。
こんな大人になるはずはなかった。


もう11月のなかば。
それでもこれから始める業務がいくつか。
今年の年度末はどうなるのやら。
寝られない日々が続くことになるのか。
ああ恐ろしい。

スポーツ雑感:バレー、ゴルフ、サッカー2009年11月24日 20時11分52秒

バレーのグラチャンが終わって、女子は4位、男子はブラジル、キューバに次いで3位だとか。
テレビでゲームを見ていたんだけど、ひとつひとつのスパイクはだいぶ通用していた。
瞬間ごとには互角に見えるんだけど、結局勝てないのは自力の差なんだろう。
日本は速さで上回るように猛練習をしてきたようだけど、キューバやブラジルはそれより格段にスピードがあった。
下が上達しても上がそれ以上に上達すれば追いつかないというのが如実に表れるということか。
それにしても、世界大会で何十年ぶりのメダルと言っても、アメリカもいない、イタリアもいないという大会の順位にどれほどの意味があるのだろうか。
大会自体が意味ないとは言わないけどね。
ブラジルとかキューバとかと真剣勝負の試合ができることが、経験を重ねるという意味でとても貴重だと思うから。
若い選手も多いからこれからまだまだ厳しい練習に耐えながら頑張っていってほしいなと思う。


宮里藍がアメリカ女子ゴルフツアーの賞金ランク3位になった。
すごいね。
一時期のスランプを考えるとよくもここまできたなと思う。
宮里躍進の理由はスポーツ新聞とか、ほかのいろんなところでいろいろ書かれていて、なるほどなぁと思いながら読んでいる。
かつて、プロ転向するくらいの頃に読んだ宮里父のインタビューで、ゴルフという運動とは別に静かに何かに取り組むことを鍛えさせているという話があった。
具体的には、静かに本を読むということだそうだ。
動と静と言うのか。
この記事を読んでから、僕も日常生活の中で「動と静」は意識するようになった。
もちろん僕は運動選手ではないから、運動の「動」ではないんだけど、普段の仕事は「動」なのだ。
打ち合わせで議論したり、電話で内容を尋ねたり、スタッフに指示したり。
これは僕にとっては「動」。
「静」は仕事の段取りとか、このさきどう進めるかとかをじっくり考えているときとか、あとは自宅で本を読むときとか。
やはり「動」のほうは自ずとやることになるから、いかに「静」の時間を自分で意識してつくりだすか。
この「動と静」がうまくバランスしているときは精神的にもすこぶる快調のときが多いね。


サッカーのワールドカップ予選で、フランスのアンリのハンドが見逃されたけど、結果は変わらず、フランスのワールドカップ行きが決まった。
映像ではわかる明らかな反則をどこまでとるかはやはりムツカシイ問題なのか。
審判の権威に関わるからね。
「見えなかったよ、ごめんなさい」って簡単に言えるといいんだけどね。
でも審判って、
「俺がこう言ったからとにかく従え」
というくらいの威厳を知らないうちに持つから。
僕は大学卒業するくらいまでずっとバレーボールやってて、なぜか審判担当の試合の主審をよく引き受けたりしたんだけど、やっぱり難しい。
特にバレーの主審は、スパイクがブロックにワンタッチしたかどうかが一番難しい。
一番頼りになるのは音なんだけど、ほんと一瞬だからね。
当たったと思ってワンタッチをとったら、ブロッカーから「触ってない!」って猛抗議を受けることはよくあった。
でも、いちいち判定を覆してたら、そのうち選手も審判を騙そうとしだしたりして収集つかなくなる。
だから、あやしくても自信持ってジャッジする。
ちょっと話がそれた。
フランスの相手はアイルランドだったっけ。
気の毒だね。
僕はビデオ判定があってもいいなと思った。

僕が勧める技術士の口頭試験対策2009年11月29日 21時42分48秒

技術士の筆記試験に受かった人の口頭試験の時期に入りつつあります。
口頭試験を受ける人に対しては、どこの会社でも社内で模擬面接をするところが多いようです。
最近は特に熱心みたい。
ご多分に漏れずうちの会社でもやっているしね。
僕はこの会社に来てからは模擬面接は受けたことはないけれど、前の会社では受けたことがあります。

ちなみに言いやすいから「模擬面接」と言うけれど、本番は本当は「口頭試験」であって「面接」ではない。
この「口頭試験」と「面接」とは意味合いが全く違うので、「試験」だと言うことにこだわった方がいいと思うね。

で、模擬面接なんだけど、一度は受けた方が経験として勉強になるけれど、それほど役に立つとは思っていないんです。

模擬面接は、勉強不足を痛感させられること、間違った答え方があれば指摘してもらえることのような意味はある。
なので、全く意味なしとは思わないんだけど、効果としては瞬間的なのだ。
試験のためにしか役に立たないと言うのかな。
まぁ、試験に受かることがまず第一の目標だからいいんだけど。

それよりたぶん、自分で想定質問をつくるほうが勉強になるね。
持論と言えば持論なんだけど。
自分で想定質問をつくろうとしたら、どうしても質問者の立場をイメージしなきゃならないでしょ。
そうすると、あらゆる質問を考えようとする作業の中で、自分が質問者になりきっていく。
実はこれが後々とても役に立つのだ。

仕事の場面でも、何かやるときに、ころっと相手の立場になりきって、相手がどんなことを考えてそうか自然とイメージするようになる。
そうすると、相手から何か言われたときに、的はずれな答えをすることはほとんどなくなる。
さらに、本質的な答えをずばっと言えるようになる。

僕は打ち合わせとかでほかの人の受け答えをよく聞いたりするけど、的はずれなことを言ってしまう人は、たいてい相手が何を考えてそう言ってるかを想像していないように見えるんだ。
相手になりきる訓練ができていない。
その結果、かみ合わない議論を続けてお互いにイライラすることになる。
相手が求めていることが何なのか、何を知りたいと思っているか、根っこのところを想像する訓練を一度でも経験していると、仕事の失敗も減ってくるような気がするね。

模擬面接は、それはそれでやったらいいと思うよ。
試験に向かう不安が少しは解消すると思うから。

でもね、想定質問とその答えを自分でじっくりつくる。
これが長い目で見たときの実力になると思うから、やってみるといいよと僕は勧めている。