時間と荷物の効率病2012年09月03日 06時43分33秒

いつの頃からか、なにかやろうとした時に「効率良く」ということを必要以上に考えるようになっていた。
ひとつひとつ片付けていくというのではなく、できることは同時進行にして、時間的なムダがないというのを目指す。
だけど、技術者の仕事、効率だけではいい仕事にならないなと思い始めて、効率をあまり考えずに、時間がかかっても不器用に丁寧に仕事するということもやるようになった。
もちろん場面は選ぶんだけど、ここはじっくり時間をかけるべきと思ったら、効率とか合理的とか考えずに、丁寧にとひたすら念じながら作業するようにした。
ま、いろんな仕事のやり方があると思うので、いまのやり方がベストかどうかわからないし、人に勧められるやり方かどうかもわからない。

効率という面でもう一つ、いつも悩むのが荷物。
出張とか出かけるときに、とにかく荷物を減らしたくなる。
無駄な荷物で重くしたくないと無意識に考える。
誰でもそうかもしれないけどね。

だけど、最近失敗が多い。
人には気付かれない程度の失敗なんだけど、迷って置いてきたものが現地に行って「やっぱり持ってくれば良かった」と思うことが多い。
重さにしたら大した重さじゃないのだけど、使わないものを持ってきたということにしたくないと思うためだろう。
出かける寸前に荷物から抜いたものが、やっぱりあればよかったと思い後悔する。

解決策は?
そう、持っていくのだ。
多少荷物が大きくなって、誰かから「その荷物何が入ってんの?」と聞かれようとも気にしない。
効率とか頭をよぎっても無視。
持ってく。
そのために、荷物が移動の負担にならないようなバッグの工夫とかは必要かな。

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