ジグソーパズルその後2015年02月01日 17時43分42秒

室蘭から戻り、出かけようとしたら吹雪で断念。
そこでコレ。
もうすぐのように見えるが遅々として進まず。
ここからの難解さが面白いのだけど。
ま、気長に。

重松清、梁石日、垣根涼介、瀬尾まいこ、桜木紫乃2015年02月09日 10時28分12秒

先週、不覚にもインフルにかかりリタイア。
今週から出社と思っていたけど、まだ本調子でないのでこの際もう一日休むことに。
不覚にもと書いたけど、気をつけててもかかるときはかかる、しょうがない。

-----
カシオペアの丘で 重松清
北海道のある街で育った幼なじみが大人になって再会する。
ひとりはガンで余命がいくばくか。
こういうことが実際にいろんなところであるんだろうなと思う。
「壮大な命の物語」と帯にあるけどこれはやや大げさ。
期待よりはやや下で辛めに△、読後感は○。

カオス 梁石日
新宿の裏社会の商売で生きている韓国人二人。
漢方薬の密売のもうけ話にからんで、繁盛している中華料理店のオーナー中国人から店を譲られる。
4千万の腕時計をいきなり買ったり、とにかく動く金が大きい。
本当にありそうな話で、裏社会を知りようのない人にとってはただ面白い。
怖くて歌舞伎町には飲みに行きにくくなりそうだけど○、読後感も○

睡魔 梁石日
大阪で事業に失敗して流れて東京で地道にタクシー運転手として働いている男。
大阪の頃につるんでいた仲間が健康マットの悪徳商法で儲けようと持ちかけられ、自分はどっぷり浸からないようにとブレーキを引きつつ、成り行きで頑張ることになり、優良販売員になるくらいに売り上げる。
どっか他の世界の出来事でこんなこともあるんだろうなと思って読めて○、読後感も○。

張り込み姫 垣根涼介
社員をリストラしたい会社から依頼されて面接におもむくシリーズ3冊目。
やりとりの中で仕事に対しての向き合い方を読んでいる方が考えるようになる。
最後、何か思わせぶりな終わり方があるけど、こういうのは嫌い。
次作もすでに本屋にあるけど、本屋でなく古本屋さんで見つけたら買おう。
仕事との向き合い方を知らず知らずに考えられて○、読後感も○。

戸村飯店青春100連発 瀬尾まいこ
大阪の中華料理屋の二人息子、兄は東京の大学へ行くと家を出る。
タイトルと裏の解説でもっとごちゃごちゃしてやかましい面白さなのかと想像して読んだら、意外と普通。
いつも思うのだけど、大阪弁がそのまま会話に書かれる小説は読みにくい。
ダメじゃないけど何となく△、読後感は○だけど。

誰もいない夜に咲く 桜木紫乃
短編集、北海道の地方で起こってそうな男女の出来事のお話がいくつか。
1話目の酪農の農家にやってきた中国人の嫁が何も話さないという話がよかった。
全体的には○、読後感はイマイチ△。

ジグソーパズル2015年02月14日 14時08分37秒

やっとでけた。
予定より約1ヶ月半遅れ。

釧路12015年02月18日 21時02分19秒

昨日釧路で打ち合わせ、そのまま宿泊して、早朝にタンチョウ観察スポット雪裡川へ。
タンチョウたくさんいました。
一応これも現地調査の一環。

釧路22015年02月18日 21時05分18秒

撮影スポットで有名なだけあって、こんな感じ、バズーカいっぱい。
この人達のために道路橋とは別に歩行者専用の橋ができたくらいだから。
外人さんもたくさんいた。