技術士に合格することで何が変わるか2014年03月08日 08時46分53秒

昨日は、このコンサルさんへ、ある勉強会のようなものの企画の相談へ。
とても前向きに話を聞いて下さいました。
ただ、いまはお互いに忙しいので動き出すのはまたそのうち。
ピシっとでなく、ゆるゆるとフェードインする感じで。

その相談が終わって帰ろうとしたときに、この会社の知り合いとばったり会った。
彼は先日の技術士の合格発表で名前が挙がっていた。
なので、おめでとうと言うと、まだまだ実感は湧かないですけどねと言って笑っていた。
とてもいい笑顔。
これからますます活躍されることでしょう。

ところで技術士になって何が得られるのか。
ここのような大手コンサルにいたら技術士なんて持ってて当たり前という雰囲気だろうから、技術士をとったことでチヤホヤされることなんてないと思うしね。
手当とか給料が多少は増えるかもしれないけど、むしろ責任も増えたりしてどちらかというと面倒とか思ってしまったりもするかもしれない。
(彼がそう言っていたわけではない)

でも、そんなことはない。
確実に何かの機会は増える。
それが何かはなってみないとわからないけど、例えば面白そうな仕事に声をかけられる機会も出てくるかもしれないし、管理技術者がまわってくるかもしれない。
それを大変だからやだなと思ってしまうとそれまでだけど、技術士をとったことでそういうことができるステージに上がれるかもしれない。
すると、これまで会わなかった人と会ったり、関わることができなかった仕事に関わる機会をもてるかもしれない。
そういう新しいステージでいろんなことができるチャンスができるんだよね。

技術士なんてたかがひとつの資格だけど(語弊があるかな)、自分に巡ってくるチャンスを広げるひとつの大きなものになる可能性もあるのが実際で、だから本気でとりにいってもいいものだと思うんだよね。