ひとのいいところを盗む2013年06月02日 08時09分30秒

仕事のやり方というのは人それぞれで、資料の作り方とか、上司に相談するタイミングとか、相手に確認するのに電話するかメールするかとか、大きなことから小さなことまで、人によって仕事のやり方は違うよなと、これまでの上司とか同僚とかを見ていて思う。

仕事のやり方は場面によってもいろいろで、ベストな方法はその時によって違うから臨機応変にできるのがベストなんだろうけど、いつも臨機応変にできるかというと、そうでもない。
これまでの自分のやり方にこだわっちゃうんだな。
仕事ができる人はそのあたりの使い分けがうまくて、相手に応じて、状況に応じてベストな方法を考えている。

そういうことが自分で自然とできる人はいいんだけど、そうじゃない人はどうするか。
一番簡単なのが、ひとのいいところを盗んじゃうということだよね。
仕事のやり方のお手本なんて、職場を見渡せば結構見つけることができる。
そういう目で見たら、同僚のつくる資料とか、上司の電話の受け答えとか、いいなと思うようなことが実はあるんだよね。

ただ、ひとのいいところを盗むというのは簡単にできることなんだけど、問題はやろうとするかどうかなんだな。

ある程度の年齢になると、仕事に関して、人は人、自分は自分という感じに思うようになったりする。
人の失敗はバカだなあと思ったりするんだけど、人がうまくいってるのは、たまたまだよねと思ったり、人は人と思ったりして流しちゃう。
人は人、自分は自分だと「ひとのいいところを盗む」なんてことはやらないよね。
特に、ある程度仕事ができて自信を持ってる人は、ひとのやり方を盗むという発想すら忘れちゃってることもある。
そして、自分のやり方が通用しなくなっていても、気づかなかったりする。

うまく仕事している人のやり方って、まわりはまねしたらいいんだよね。
それは上下は関係ない。
下の人のうまいやり方を上がまねてもいいんだよ。
なるほど、そういうやり方があったのかとかね。

ある程度の年齢になってもさらに仕事が上達するかどうかって、年齢に関わらず人の仕事のやり方をまねできるかどうかというのが大きいかも。
少なくとも、いまの自分のやり方がいつも間違ってないと思ってしまっていたら進歩はないよね。

いいものはまねをする。
プライドとかそんのは置いといて、いいなと思ったことは見習おう。

つくばロケット2013年06月04日 07時42分17秒

昨日から水理実験のためつくばに来ている。
朝、ホテルまわりを散歩したらロケットがあった。
万博の名残みたい。

つくば街路樹2013年06月04日 09時51分27秒

本州ではよくあるけやきの街路樹は北海道では見られないんだよね。
上にすっと広がるけやきの枝ぶりが僕は好き。

つくば水理実験2013年06月04日 09時58分43秒

昨日の水理実験の様子。
業務なので写真はこれくらいでご勘弁。

コンサルの勉強会(第2回)2013年06月07日 20時21分41秒

今日はちょっと参加者が少なめ。
欠席のメンバーはほとんどが「業務多忙のため」とのこと。
まだ6月なのにね。
でもこのご時世、忙しいことはいいことなり。

毎回2人発表担当で、今日は僕の順番。
河川の河岸侵食・深堀れと砂州の関係の話をしました。
発表というほどの内容ではなく、話題提供という感じかな。
もう一人の発表のAbkwさんのほうは、実務での河岸侵食対策をシミュレーションで検討した例で、とても面白かったです。
と同時に、シミュレーションの結果から実際の対策の提案をする難しさが改めてわかりました。