いつも選挙が終わったときに思うんだけど2011年04月25日 21時08分02秒

昨日は僕が住んでいる北海道江別市の市議会議員選挙だったんだよね。
市長は無投票だったけど。

いつも選挙が終わったあとに思うんだけど、当選した人や政党は、終わったあとに、選挙で掲げた公約がどれくらい支持されてるかアンケートをとればいいんだよね。
特に知事選挙とか国政選挙のような公約がはっきりしてるとき。

投票する側としたら、その人やその政党を丸ごと全部支持しますってことはあんまりないんだよね。
全ての公約を支持しているとは限らないからね。
て言うか、全て賛成って現実としてないよね。

落ちた人は公約が悪かったって反省するだろうけど、だからと言って当選した人は公約が全部良かったってことじゃないんだよ。
当選した人・政党も公約が良かったか悪かったかきちんとフィードバックしたほうがいい。

民主党が言う子供手当と高速道路無料化を例に言うと、人によっては子供手当をぜひ実行してほしいと思って民主党に入れたけど、高速道路の無料化は反対なんだよねという人もいるでしょ。
その逆もあるし。

でも、その公約を掲げて当選したら、その人・政党は、公約は約束事として全部を守ろうとするんだよね。
そりゃあ、公約で言ったことを、当選したらやっぱり本気じゃなかったのでやめますとは言えないからね。

だから、当選したあとに、公約についてどれくらい支持しているかをもう一回問うてみるんだよ。
そしたら、ある公約は80%くらいの支持があるから実行最優先だなとか、全然支持のない公約があったら、実はそれは有権者は求めてないから保留にしますとか。

そうしたらムリして公約を実現しようとしたり、実行したけど社会全体からは不評だったとか、公約にしがみつかなくてすむと思うんだよね。