雪、電車で忘れ物、新年会、ジグソーパズル2011年01月17日 20時38分34秒

それにしても最近になってあきれるくらい雪が降り続いている。
自宅の雪かきもほぼ毎日だ。
雪かきが唯一の運動不足解消法だなんて言ってらんない。
それでも雪は雪国暮らしの実感ができて、いまだそんなに嫌いではない。


週末、数値計算の勉強会メンバーで、先生のご自宅におじゃまして新年会で盛り上がった。
たわいのない話あり、仕事の話あり、違う会社の人同士、よくこれだけ仲良くなってきたものだと感心する。
全ては先生の人柄のおかげだね。


その前日は会社の新年会で、すすきので飲んだあと、JRに乗って、降りて歩き出そうとしたら帽子がない。
またか。
次の日、ダメ元で駅で聞いたら、その時間の列車で、折り返して小樽まで行った終電の中に、それらしきニット帽があって、小樽駅で保管されているとのこと。
後日札幌駅で受け取ることになった。
やれやれ。
モノを失う癖が今年もどうやら続きそうだ。


また今年も年末年始の休みにジグソーパズルを買ってやり始めてしまった。
去年は1500ピースで、今年は約2000ピース。
早く完成させないと熱中して寝不足になると、ちょっとあせりながら、ようやく昨日完成した。
集中して疲れるし、あまりいい趣味ではないね。
でもまた来年やるかな。
早めに始動して年末年始の休み中に終われるようにしたほうがいいな。

メールに逃げるな2011年01月19日 22時57分52秒

昨日は帯広へ。
午前中は業務の打ち合わせで道の役所へ。
僕は同席するだけで説明は全部部下に任せようと思っていたけど、やはりそううまくはいかず、だいぶ喋った。
僕が喋りすぎると部下は途中まで話してあとは僕に任せるというパターンに慣れてしまうので、できるだけ喋るのを我慢しようとするのだけど、たいがい我慢しきれずに喋り始めてしまう。
いっそ打ち合わせに行かなきゃいいのか。

午後は他社が開催した数値計算の勉強会に出席した。
お誘いを受けたから出席したものの、部外者なので隅っこでおとなしくしようと思っていたのに、進行役をされていた知り合いから質問を振られたりして、結局は図々しくいろんな質問をしたりした。
ただ、その他社さんの数値計算の成果と、それを活用して営業につなげようという考えはとても参考になった。

そんな刺激を受けたこともあって、今日は僕も会社で数値計算に明け暮れた。
少し前にRIC-Naysというソフトで計算した川の流れを、そのグレードアップソフトのiRICで計算しようとした。
が、思うように計算は進まず。
明日は出張で会社にいれないので、リベンジはあさってか。
あ、あさっても出張なので、そのあとか。
あ、そのあとは土日か。
土日にうちでやるか。

今日、部下に言った。
「メールは資料を送るだけの手段として、電話かけて説明して、やりとりしろ」と。
どうも言葉を交わさないメールに逃げがち。
話すことで、ニュアンスがわかるし、思いがけない情報を得られることもある。
それに、何より、相手との距離感が縮まる。
メールでこわごわ接しているだけでは距離は縮まらない。
おい、もっとぶつかろうぜ。

雪かきで腰が・・・2011年01月22日 20時46分56秒

雪かきやりすぎて腰を痛めた。
立ったまま、座ったままならいいのだけど、腰を曲げる・伸ばすという動作を伴うと激痛が走る。

今日は休日でしかも晴れた。
うちの前に積もった雪を移動させるだけでやめとけば良かったのに、午後、ちょっとやる気を出して、カーポートの上に積もった雪を下ろした。
これが重労働だった。
しかも屋根から下ろすだけでなく、下ろした雪を運ばなければならなかった。
見かねたお向かいのだんなさんが、除雪の機械でその雪を吹き飛ばしてくれた。
この助けがなければ、僕の腰は、まったく立たない状態になっていたかもしれない。

以前に腰を痛めたときにもらっていた痛み止めの薬を飲んだ。
これで様子見だな。

明日動けるのだろうか。
起きあがれなかったりして。

函館の仕事と新入社員の頃2011年01月24日 20時00分17秒

今日は函館に出張した。
函館の川の仕事をすることになったのだけど、その川はかつて僕が新入社員の頃に関わっていた川だ。
巡り合わせとは怖いものだ。
再びその川の仕事をすることになるとは思わなかった。
川なんて北海道にたくさんあるのにね。
ま、これもひとつの成りゆき、頑張りましょう。

新入社員の頃の話のついでになるけれど、先週末、前の会社の同僚と会った。
彼とは、僕が新入社員から4年間、同じ部署で一緒に働いていた。
同い年。
彼も既にその会社を辞めていて、別の会社を経て、いまはまた違う会社にいる。
年明け早々に彼がくれたメールをきっかけに久々に会おうと言うことになった。

いろいろ話しているうちに、僕は彼の仕事に対するひたむきさにひたすら感心することになった。
僕は最初の職場を4年で転勤したので、その後、彼がどんな仕事をしてきたのか全然知らない。
しかも、その4年間も実はほとんどまともに話をしていないので、彼の仕事に対しての向き合い方なども知らなかった。
だけど、彼の努力を僕が知らないだけだった。

彼がそれほどの努力家だということを見抜ける目を僕は持っていなかったんだな。
ま、僕もその頃は今よりずっととんがってたしね。
ただの天狗だったのかもしれないけど。

今からでも遅くない。
僕も彼くらいの執着心をもって仕事しよう。
そうしないと彼に置いていかれるなと思った。
自分がそれなりに努力していたとしても、やはりついつい甘くなるよね。
まだまだだなと感じさせてくれる貴重な友人だ。

刺激をたくさんもらえていい夜だった。

照査はチェックとレビュー2011年01月31日 12時48分19秒

社内で照査システムを見直している。
昨年末、僕のいる会社で設計ミスに関わる出来事が立て続けにあって、再発防止策を含めて、これからの社内体制のあり方を全社的に考えなおしている。

照査は単純ミスを見つける「チェック」と、方針や考え方を吟味する「レビュー」に大きく分けられる。

たかが「チェック」レベルのことでも大ごとにつながることもあり、軽く考えると痛い目に遭う。
自分が作業した成果って、終わった時点で「見直す」ことがとても億劫になる。
小中学校の頃のテストの見直しだったら、見直ししないで間違っても、自分の点数が低くなるだけだ。
だけど仕事では、見直しで簡単に見つけられたはずのミスがいろんなことにつながっていって、他人に迷惑をかけることにもなる。
「見直し」が習慣づけられるかどうかが問題だけど、これを個人の問題と片付けたらきっとうまくいかない。
「見直し」が習慣になっていない人に習慣にせよと言っても手が動かない。
チェックしろと言っても、見直ししろと言っても、やらない習慣が付いている人は結局やらないまま。
なので、たかが「チェック」でも、それが確実にできるようにするための指導なり強制が必要だ。

「レビュー」は、自分らの成果や考え方を他人に見てもらうことが基本だ。
いくら自分らで一生懸命議論して成果をつくっても、ひとりふたりで仕事しているだけだと、気づかないことがたくさんある。
人に聞いたら余計なことを言われそうと言う防御意識がちらつくんだけど、それよりもいろんな視点で、自分らだけでは気づかないことを指摘してもらう方が成果の質は上がる。
担当自身で抱え込む仕事のやり方、部署だけで閉じた仕事のやり方では限界がある。
どんどん殻から外に出て、叩かれて良くなる。

考え方としてはこんなところか。
具体的なことはまた改めて。