高知のカツオ、コーチング再び2009年08月07日 07時37分53秒

高知に来ました。

高知、さらに暑ぢぃ。

昨日は昼過ぎに高知に着いて、高知の川を見て回りました。
夜はカツオざんまい。
さすが高知、とにかくうまかったっす。

ところで、またコーチング。
僕は立場が上になったことで、ひとつ、仕事に向き合うときの考え方が変わったことがあります。

もつかどうか。

荷物を持ってあげるかどうかじゃなくてね。
長続きするかどうかという意味。

部下が何かに取り組むときに、長続きするかな、どうかなっていう視点で見ていることに気がついた。
長続きするためにはもう少し力を抜いたほうがいいなとか、やり方を修正した方がいいなって思ったりする。
それを伝えるかどうかはその時によるんだけどね。

でも、実は僕自身はそんな長続きって発想は仕事ではしてこなかったんです。
意図的に。

僕のスタンスは、バテるまで突っ走る。
それで、バテたら休む。
バテるだけでなく、飽きるときもある。
でもとりあえずは飽きるまでは突っ走る。
飽きたら少し休む。

これは大学の受験勉強の頃からの僕のスタンスなんだ。

たぶん仕事の正論としては、そんな短期決戦のような仕事の仕方ばかりではダメだと言われそうだけど、長期の仕事でも僕は短期決戦をつないでいくという感じでやってきたんです。
結果論ではなく、意識してね。

でも、部下の仕事のやり方を見たり指導するときに、もちろん短期決戦のやり方を勧めるときもあるんだけど、長続きするペース配分で仕事してほしいなと無意識に思ってるときもあるんです。

長続き、つまり、もつかどうかということも大事なんだね。
たぶん自分のことなら短期決戦の積み重ねで長期戦ができると思えるんだけど、これはちょっと危険なやり方なんだろうね。
だから、人のことになると、最初からマラソンできるペース配分を考えるんだろう。
いわば安全策。

ま、どちらがいいとは言えないと思うし、人によってやり方はある。
上としては、下が致命的な失敗をしないように、気持ち的に破綻するくらいのバテ方をしないように気を配りながら、やり方はできるだけ本人が試行錯誤できるようにしてやれればいいのかなと思う。


今日はこれから高知で打ち合わせです。