持ち歩くパソコンとUSBメモリーは肌身離さず2008年05月14日 06時03分31秒

昨日の朝日新聞記事に、東京の小学校で子供の成績データが入ったUSBメモリーがなくなって、拾ったという人から400万円で買えという手紙が届いたという記事が載っていました。

記事の書かれ方では、そのUSBメモリーはある先生の私物で、普段は自分の机の引き出しに入れてあって外部へは持ち出ししていないらしくて、「拾った」というのがどうもあやしいというニュアンスが感じられます。
内部の人の仕業?

誰が犯人なのかはわからないんだけど、持ち主の先生は、自分のUSBメモリーひとつのことで、こんな全国すみずみの人が見聞きする話題に自分が当事者になるとは全く想像もしなかったでしょうね。
例えば僕自身、自分が持ち歩いているUSBメモリーがなくなったとして、それが全国ニュースになるとは考えもしないですから。

少し前ですが、同僚が車上荒らしでパソコンを盗まれました。
仕事のデータも少し入っていたことから、そのあと役所に説明に行って謝ってということをやっていました。

だけど僕も他人事ではないんですよね。
その同僚より僕のほうが明らかにパソコンを持ち歩く頻度は高い。
打ち合わせ、発表、仕事の持ち帰りなどなど、そのために使うパソコンもどんどん小さくしています。
持ち歩く頻度が高い分、盗難・紛失には多少は神経質になっていて、昼飯のときには車に残さずリュックごと店に持ち込むとか、カフェにいてトイレに行きたくなったときも店に残さずにカバンごと持って行くとか。

だけど100%徹底しているかというとそうでもなくて、10回に1回か2回は「まぁいいか」って面倒がって残していったりもしていました。
一番面倒なのはJRの特急の中。
電車のトイレは狭いからパソコン入れたカバンを持って入りたくないんですよね。
でも直前まで車内でパソコン作業をしていたわけだから、周りの乗客は僕がパソコンを持っているのを知っている。
仮にカバンの中にしまったとしても、そのカバンの中にパソコンがあることがバレバレなわけです。
その盗難事件があってからは持ち歩くよう徹底するようになりましたけどね。

近所に住んでいる先生夫婦の話を聞いたら、やはり僕なんかよりも徹底していて、指紋認証で他人では開けないようにしていたり、持ち帰るときは絶対に買い物とか寄り道しないとか、そこまではしんどそうだなぁって思うようなことをやっています。
学校の先生なんかは何かあったときすぐにニュースネタになってしまいますからね。
僕らなんかの意識とは違いすぎます。

持ち歩いて仕事しやすいように選んだパソコンなのに、トラブルを嫌がって持ち歩かなくなって不便を感じるようになったというのでは本末転倒だし。
「肌身離さず」を徹底してトラブルを防ぐしかないんでしょうね。

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